古本の買取は身分証が必要?

古本の買取には身分証が必要で、身分証明書の確認が求められるのが普通です。

 

これは店頭買取や出張買取だけでなく、いわゆる宅配買取サービスにおいても、同梱の形で提出が求められます。

 

一番の理由は、古物営業法のルールの中で、中古品の売買の際に売り主の確認を取る決まりがあることです。

 

つまり法律上のルールで定められているので、古本買取店は身分証明書の提示や提出を省略できませんし、本人確認なしで買取するのも不可能です。

 

古物営業法で身分証明書の確認を定めているのは、古本買取で盗品が混在する可能性があること、売買を防いだり被害の早期発見を重要視しているのが理由です。

 

ちなみに、預かった個人情報は個人情報保護法に基づく形で、厳格な管理が行われているので安心です。

 

消費者側からすると、古本の買取りでお店に持ち込む場合は、身分証明書を一緒に持参することになります。買取の際に提示を行うと、店員が確認次第返却しますから、帰る前に忘れずに受け取りましょう。

 

宅配買取サービスの利用は、本人確認書類の同梱が必要ですが、身分証明書のコピーでOKです。

 

拡大や縮小ではなく、等倍で小さな文字も問題なく読めるように、画質重視でコピーすることをおすすめします。大切なのは、公的に発行された有効期限内の身分証明書を用意すること、そして古本買取の利用を始める点です。

 

身分証明書を忘れたり、本人確認ができないと古本を売る事は出来ないので、自分が誰か証明する重要性を理解して古本の売却に進みましょう。

 

身分さえ証明できれば、後は査定を受けて商品の状態や価値を調べてもらい、提示額に納得次第、売買の成立となります。商品の種類によっては、買取金額で書類の提出が不要になったりしますが、古本は免除の対象外なので要提示です。


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