古本を宅配買取で売るときの注意点

家に眠っている古本を、わざわざ古本屋まで持っていくのは手間と時間がかかって大変というとき、宅配買取を利用すると便利です。

 

でも古本を宅配買取で売るときには、注意点があります。よくあるのが高値で買い取ってもらえるという業者に送ったはずなのに、ダンボールで1箱とか2箱をまとめても1,000円とか100円くらいの値しかならないというケースです。そんな金額では、買取を承認することは難しいですよね。

 

また、古本を買取店に送って査定をしてもらう流れになりますから、買取業者側で紛失してしまう恐れもあります。それでクレームをつけようとしても、連絡が取れないといったことになればどうしようもありません。たとえクレームをつけて返送を依頼しても紛失しているため、送った本ではないものを調達してもらうことになります。

 

その他にも、状態がいい本を古い状態の本とすり替えなどもあり得ると思います。

 

そのようなトラブルに巻き込まれないようにするためには、古本を宅配買取で売る相手をよく見極めなければいけません。買取業者の身元を確認するためにも、まず合法的な経営をしている業者かどうかを調べます。

 

宅配買取をするために必要な古物商許可を取っているのか、そしてなりすましかどうかは各都道府県で公開されている古物商の一覧で名称や住所などが一致するのかで確認します。少なくとも、全国的に有名なチェーン店であれば、違法に宅配買取をしている可能性は低いので、知らない業者に任せるよりも安心です。

 

そして、買取のルールについて説明を隅から隅まで確認しておきます。もし、高値買取と宣伝しておいて、いろいろと条件をつけて安値での買取をしそうならばやめておいたほうがいいでしょう。あとは自分が送った本を盗まれたり、傷や汚れがあったといわれないように、状態を確認できる写真を用意しておくと安心です。

 

それでも、なんらかのトラブルに巻き込まれたときには、自分には非がないことを証明できる写真を使って、国民生活センターや警察に相談をすれば解決できる可能性がでえてきます。


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