技術書と芸術書ではどちらが高く買取されるのか?

祖父母が引越すことになり、いらない物を処分するので欲しいものがあれば持って行って良いと言われ整理を手伝いに行きましたが、祖父が教員をしていたので本が千冊程度有りました。

 

それ以外の家具や家電で使える物や、置物や絵画など売れば多少の値が付きそうなもの、古い陶器の食器はネットオークションで売ろうと考えましたが、本だけはどの様に処分すれば良いか分かりませんでした。

 

以前古本買取店に本を買い取って貰ったことが有りましたが、値段が付いたのはシリーズマンガの全巻揃っている物だけでした。

 

祖父母の家の本は、教育書が5割、芸術書が2割で技術書が1割で、あとは小説や新書でしたが量が多いので自宅へ出向く出張買取を依頼しようと考えましたが、古本買取店が内容を見ずに一律で買取りされるのも嫌なので、ネットを使って買取相場や、実際に大量の本を買い取って貰った方のブログを調べて見ました。

 

教育書は、毎年のように教育内容が変わり教育論の様に考え方が変わらない物はそれなりに買い取って貰えそうですが、その他は文庫本と変わらない価格相場で有ることが分かりました。

 

技術書も同じで、日進月歩で新しい技術が出てくると古い技術は必要無くなるので基本的に教育書と変わりませんが、基本的な技術が書かれた技術書は、単行本程度がそれより少し良い程度で買取りが可能で有ることを知りました。

 

驚いたのは芸術書で発行部数が少ない本が多く、趣味として芸術書を収集している人も多いとネットで書かれていたので、祖父母の家に行き素人なりに芸術書を発行年別、発行部数別に分けて古本買取り会社に査定を依頼しました。

 

2社に依頼しましたが、1社は大手の買取店、もう1社はネットで調べた個人経営の会社でした。大手は内容も殆ど見ないで、一括での査定でしたが、もう1社は技術書と芸術書を丁寧に調べて査定をしていました。

 

技術書も古書としての価値が有る物もあり、考えていたより高額な値が付きましたが、芸術書は考えて以上の高値で査定が出たので驚きました。

 

芸術書は高く買取りされる可能性も有るので、調べてから古本買取店に出すことも重要です。


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